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農業公社事務局長にコッソリ聞きました! 給付金の審査の基準。

  • maikawai
  • 2016年2月24日
  • 読了時間: 5分

こんにちは。鍼灸師である、移住専門相談員 河井です。

農業のことはほとんど知らない初心者ですが、エラそうに農業公社のブログを更新しています。

よし、農業を始めよう!!と思った時に考える 「青年就農給付金」

何度もお話しましたが、「百姓になるだけで国から年間150万もらえる」制度ですね。

でも、やっぱり、国の税金でまかなっているものですから、ちゃんとした審査があります。

不正受給など違法なことをしたりすれば、当然、罰則もあります。

応募する際には、自分が条件に当てはまるのかどうか、そして自分が農業に向いているかどうか、農業に対しての憧れだけではなく、生計を立てることが本当にできるのかどうか検討した上で申し込みしましょう。

くわしくは、農林水産省のページに載っています。

「青年就農給付金」をもらうための おおまかな流れは、以下の様になっています。

1.相談

2.応募

3.選考

4.面接

5.書類提出

そして、今回のテーマ コッソリ、いの町農業公社の事務局長に聞いちゃいました。

給付金の審査基準

見るところは、大きく2つだそうです。

1・給付金申請の条件に当てはまっているか。

2・給付金の必要があるのか。

です。  そう、これだけ。

あっけらか~~ん。とされた方、きっと、面接も大丈夫。

前のブログでも見ちょいてください。申請から新生活までの5ステップ

ちょっと、心配という方、念のためという方、さっそく細かく見てみましょう。

1・給付金申請の条件に当てはまっているか。

これは、面接審査の前の審査で、「申請の絶対条件」です。

1.年齢:原則45歳未満であるか。

2.意欲:農業経営者となるための強い意志を持っているか。

3.研修期間や研修時間:国が定める研修の期間や時間以上の研修が可能か。

4.雇用契約の有無:常勤(週35時間以上)の契約は結んでいないか。当該先進農家等と過去、契約(パート・アルバイトは除く)を結んでいないか。

5.他の給付金受給の有無:生活費確保のための国の給付金は受けていないか。

6.親族(3等親以内)と当該先進農家との関係:姻戚関係でないか。

7.青年新規就農者ネットワークへの加入できるか。

これらは、申し込みをする前に、しっかりと確認しておくべきことです。

条件の中には、「原則として」と曖昧な表現もあります。

これは、要相談ということを意味していますので、上記で怪しいものがありましたら、農業をする予定の研修先あるいは、県の農業振興部に直接問い合わせするのがいいと思います。いの町は中央西農業振興センター

2・給付金の必要があるのか。

面接では、「給付金が必要か否か」の判断がくだされます。

以下の3点は、面接官が見るポイントですよ!

受け答えができるよう、しっかりと準備しておきましょう。

【青年就農給付金について 理解できてる? できてない?】

【就農の動機やビジョンが 明確で具体的 かつ 達成できる? できない?】

【この人いったい、どんな人? この地域で農業できる人?】

まず、1点目。

【青年就農給付金を理解できてる? できてない?】です。

青年就農給付金の要綱(要件)をよく読みましょう。これに尽きると思います。笑

気を付けるところは、研修後の進路について、どう考えているのかを聞かれることです。

(そんなこと言ったって、分からない~と思う方も多いと思いますが・・)

でも、この給付金をうけるためには、研修後に次の3タイプを目指すことが条件となるので、考えておきましょう。

A 独立・自営就農

B 雇用就農

C 親元就農

ちなみにですが、いの町農業公社の卒業生のほとんどが、A 独立・自営就農です。

それと、必ず知っておいてほしいのが、返還の対象についてです。

次の場合に、給付金を還す必要があります。

「じぶんには農業は合わなかった。」なんてことが、数年間は許されません。

(1) 適切な研修を行っていない場合

(2) 研修終了後1年以内に45歳未満で独立・自営就農又は雇用就農しなかった場合

※ ただし、準備型を受給しての研修の終了後、更に研修を続ける場合(この場合の給付金はありません。)は、その研修終了後1年以内に45歳未満で独立・自営就農又は雇用就農しなかった場合

(3) 給付期間の1.5倍(最低2年間)の期間、独立・自営就農又は雇用就農を継続しない場合

(4)親元就農者について、研修終了後5年以内に経営継承しなかった場合又は農業法人の共同経営者にならなかった場合

2点目。

【就農の動機やビジョンが明確で具体的、かつ 達成できる? できない?】

農地:農地の目処が立っていますか?ないのであれば、どうする予定ですか?

機械:どのように入手しますか?

販売:どのように販売しますか?それらは、一人でしますか?

経理:経理をしたことはありますか?それらは、一人でしますか?

所得目標とその根拠:どのくらいの売り上げを考えていますか?その数字は、どこから来た数字ですか?

労力面:1日何時間くらい働きますか? 労働面での家族のサポートはありますか?

資金面:自己資金はありますか? 足りない場合は、資金調達は可能ですか?

青年就農給付金(開始型):研修後の給付金も考えていますか?

そして、ラスト。

【この人いったい、どんな人? 農業できる人?】

面接への臨み方:誠実で、活発?

研修先や地域との関係性:関係を良好に保て、地域と強調した営農ができる?

 

コッソリ!というわりには、当たり前のことで、がっかりさせてしまったかもしれませんね。

でも、こんな基本的なことを聞かれたり、見たりしているそうです。

面接はドキドキするものですが、

申込書に書いたことを参考にして、自分のビジョンや意見を面接官に語ってください。

万が一、間違っていることがあっても、その点はプロですから、一緒に見直していくことが出来ます。

力を合わせて、就農をスタートさせましょう。

そろそろ年度末です。

キリのいい4月から農業をしようと研修を申し込んだ方もいるでしょう。

そして、面接があり、クリアしたら、もう前に進むだけですよ。

季節の変わり目は、体調も変わりやすいです。

バタバタと新年度の準備をすることもあるでしょう。体調管理をしっかりして、風邪などに気を付けてくださいね。

ではまた。

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