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  • 執筆者の写真ino633

生姜栽培のメリット・デメリット


生姜生産の全国で最も多い高知県。

そのなかでいの町は生姜栽培発祥の地と言われています。

大正5年には、いの町枝川地区出身の深田駒次さんが大生姜の栽培を取り入れ、全国に知られる産地になりました。



メリット

・通年販売ができる

・日本全国で食べられている

・販路がたくさんある(家庭でもお店でも料理に使われる)

・他の野菜に比べて単価が高い

・産地特性があり、全国的に栽培ができない

・相場変動が大きい(4~5倍)ため、相場がいいときに出荷できる


デメリット

・はじめての農業(自営業)ではハードルが高い

・初期コストがかかる

・季節労働になるため労働者が集まりにくい、高齢化している

・病気にかかりやすく、かかると翌年その畑は使えないことが多い

・力仕事が多い

・手間がかかる





慣行農法とは・・・

各地域において、農薬、肥料の投入量や散布回数等において相当数の生産者が実施している一般的な農法のこと。出典 コトバンク


慣行農法メリット① 効率的な食物生産ができる

農産物を大量に効率よく育てる一つの方法は、広い土地で同じ作物を育てること。

水やりや肥料・農薬などの生産管理がやりやすくなります。


慣行農法メリット② 作業の省力化

化学肥料や農薬を使うメリットは作業が省力化できます。

いちいち肥料を作る必要がなくなり、含まれている成分もちゃんとした会社ならばある程度は信頼できます。

そして農薬を使うことで、除草、病害虫の対策が楽になるので、大規模化が可能になります。草との闘いもなくなるので、作業が楽になります。出典 なべファーム


自然農法とは・・・

日本で初めて提唱し、取り組みを開始した岡田茂吉によると「農薬や人糞肥料・化学肥料を⼀切使⽤せずに、枯れ草や藁などで堆肥を作って⽥畑に還元し、⾃然界の⼟壌と同じ⽣命⼒溢れる⼟を作り出し、⾃然の仕組みを上⼿に再現した農産物⽣産⽅法」のこと。


有機栽培とは・・・

一般的に普及している慣行農法に対して、より安全性の高い作物を作るために生まれた農法が、農薬や化学肥料を使用しない自然農法や、認められた有機資材を使用する有機栽培方法のこと。出典 マイナビ農業


自然農法(有機栽培)メリット

・安心安全

・環境に優しい

・作物全般にえぐみが出にくく、栄養分の多い皮も一緒に食べられる

・肥料や農薬代がかからない(少ない)

・自分で価格を決められる

・都会では単価が高い


自然農法(有機栽培)デメリット

・栽培が難しい

・虫がつきやすい

・病気になる可能性が高い

・手間がかかる

・できる生姜が小さめ

・収穫量が少なめ

・翌年畑を変える必要がある

・1人で可能な広さが狭い

・新たな販路を開拓する必要がある


最近生姜は、潜在患者数およそ3千万人以上いると言わせている「膝痛」にも生姜が効くということがわマイアミ大学のアルトマン教授が発表した論文によって注目されているようです。

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