研修がスタートして、3ヶ月弱・・・
- maikawai
- 2016年6月25日
- 読了時間: 3分
こんにちは。いの町農業公社の河井です。
農業のことは初心者ですが、農業公社のブログを更新しています。
農業研修スタート
3ヶ月弱でできるようになったこと
2人だからできること
これからの2人
農業研修スタート
現在、いの町農業公社では、高知県内と愛媛県から来られた2名の農業研修生が研修に励んでいます。
今年の4月と5月に研修が始まりました。
(研修生制度は、必ずしも4月1日からスタートするわけではありません。研修生の仕事や引越しの都合に合わせるため開始日が違います。開始日は、事務局との話し合った上で決めてます。)
まず、一番身近で研修をサポートしている職員を紹介しますね。

筒井 英夫さん
笑顔が素敵な英夫さん。
私が農業で分からないことを聞いたりするときにも嫌な顔ひとつせずに教えてくれます。
きっと研修も優しく教えていることでしょう。
(今度、研修をしているときにコソっと覗いてみようと思います。)
「農業をしよう。」と思い、研修を始めた方は、様々な目標や想いを持っているでしょう。
近頃は、ビジネスをする農家が増えてきていますね。
「系統出荷(青果物の生産農家が農協組織を通じて出荷する方法)」を離れて、
独自取引をしている農家やしたいと思っている方も多いと思います。
ですが、
いの町農業公社では、1〜2年の間「系統出荷」の農業の基礎を研修生たちに教えています。
いの町農業公社が、系統出荷を教える理由
1 研究済みの出荷計画、供給計画などのプランニングができている!
出荷計画や栽培ごよみを基に農作物をつくり、供給計画などがプランニングされています。
年によって天候などの差はあるものの、安定した出荷が可能になります。
2 労力や時間を、栽培に費やせる!
出荷時期になると農作物を取りに来てくれたり、販路を自分で見つける必要がないため、出荷や販売促進に必要な労力や時間がいりません。
その労力や時間で、より広い面積の栽培ができるようになります。
卒業生の中には、公社では系統出荷の方法を学び、独立後に農協組合から徐々に離れていけるように力をつけて、独自の販路で販売して黒字経営になっている方もいます。

2. 3ヶ月弱でできるようになったこと
*植え付け(ニラ・ ピーマン・トマト・さといも)
*トラクター
*草刈り

まだ3ヶ月ですが、研修生たちは、毎日たくさんのことを学んでいます。
3. 2人だからできること
研修生たちへの教え方は、まず基本のやり方を実演しながら教え、重要事項を伝えます。
そのあとは、少し離れたところで見守って、
研修生だけで「ああじゃない、こうじゃない」と相談しながら、
自分たちで考えてベストな方法を見つけ、学んでいきます。
「私と常にいると、しんどかったり、やりにくいこともあるでしょ?」
と英夫さんが笑いながら話していましたが、研修に慣れるまでに辛そうにしていた研修生のことを心配しながらもいい距離感で見守っていました。
4. これからの2人
研修後は、2人とも独立することになるでしょう。
独立した後は、壁にぶち当たっても自分一人で考え、行動を起こさなくてはなりません。
今、研修生が問題を自分たちの力で考え、解決していくことは、独立したときに必ず役立ちます。
与えられた仕事ではなく、自分の足で歩けるようになるために、その思考を身につけているときです。
そして、1年間の研修が終わるとやっと「どのように栽培していけばいいのか。」がだいたい分かるようになります。
研修が始まってまだ3ヶ月。 きっと分からないことだらけでしょう。
ですが、課題の多い中山間での農業をしたいと考え、研修している2人がどんどん成長しています。
1年以上かけ、いの町の農業を担う2人になるのが楽しみです。
次回は、少し慣れてきた研修生たちにお気持ちを聞いてみたいと思います。